2023 / 01 / 13
神社での手水の儀と手水舎
群馬県の結婚式コンサルタント、株式会社アニバーサリープレゼントの石井理恵です。
1月12日、本日は神社の手水舎(ちょうずや)についてです。
神前式の前に桶の水を柄杓(ひしゃく)に汲んで手を清める手水の儀を行う神社もありますが、
現在は省略されるケースもございます。
下記の写真が神前式が始まる前の手水の儀になります。
手水舎は、神社の拝殿へ参拝に行く前に身の穢れ(けがれ)を清めるため、
手水(ちょうず)と呼ばれる洗い水が用意されてます。
足利織姫神社での手水になりますが、神社によってご案内方法も異なります。
最初は新郎様からご案内させて頂き、続いて新婦様、以下、ご両親様、ご親族様と続きます。
通常、参道の途中の脇にあり、龍の口が多くみられるかと思いますが、
龍が使われているのは昔から龍神様が水を司る神様としているからです。
水は命の源となり、邪気を祓う神聖なものです。
神社で参拝をする場合の手水舎での作法ですが、先に一礼をし、備え付けの柄杓(ひしゃく)を右手で持ち、
水を汲み、左手に流しかけ、左手に持ち替えて右手に水を流しかけます。
さらに右手に柄杓を持ち替え水をすくい、左手に受けた水で口を清めます。
次に柄杓を立てて柄に水を伝わらせて清め、もとの場所に戻します。
最後に軽く礼をしてから拝殿への参拝となります。
龍以外の手水にはうさぎや亀、竹などもあり、神社によって異なります。
本年は癸卯(みずのとう)ですので、うさぎの手水舎をお探しになるのも良いかと思います。
参拝に行かれる際にはぜひ、手水舎のカタチもご覧頂ければと思っております。
株式会社アニバーサリープレゼント
国内旅行業務取扱管理者 国内旅程管理主任者
シビルウエディングミニスター 日本和装企画技能普及協会 着装着付士
石井理恵
◎株式会社アニバーサリープレゼントと群馬県の協賛イベント企画
群馬県協賛ぐんまスマイルライフ・ぐんま赤い糸プロジェクトに掲載されたイベント
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