2023 / 04 / 04
桜柄の着物の粋
ブライダルコーディネーターの石井理恵です。
4月4日、桜の開花が早く、3月末に見頃を迎えた今年の春。
私もカメラマンとして撮影を担当していることもあり、先日には「枝垂れ桜」の写真を撮影致しました。
日本を代表する花でもあり、国花といっても過言ではない桜ですが、和装の文様でも人気があります。
花嫁様からは「季節の花になるので、春以外でも着ていいのですか?」と聞かれることもあります。
そんな時には、桜柄を見ながらご提案を致します。
枝付きの桜柄は、ありのままに描かれていることもあるので、桜の季節が相応しいとされております。
具体的に似合う季節は1月~3月の咲き始めの頃。
少し先取りすることで楽しんで着ることができます。
そして、散っている模様の桜は散り際まで着ることもできます。
散っていると縁起が良くないのではと考えてしまう方もいらっしゃることと思いますが、散り際が最も美しいとされていることもあるので、問題はございません。
そして、枝が描かれていない花びらのみの桜柄は通年着ることができます。
桜の花言葉は「精神美」「純正」「優れた美人」などがあり、白無垢の柄を選ぶ際にも人気です
桜の開花の時期に合わせ、お召しになる和装をお選び頂いても面白いと思います。
人生の節目で、美しい桜柄の和装。
ぜひ、お召し頂きたいものです。
株式会社アニバーサリープレゼント
国内旅行業務取扱管理者 国内旅程管理主任者
シビルウエディングミニスター 日本和装企画技能普及協会 着装着付士 石井理恵
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