2023 / 03 / 19
メキシコの結婚式
ブライダルコーディネーターの宮田 顕です。
3月19日、昨日には日本のWBCの対戦国のチェコの結婚式について投稿させて頂きました。
本日は次の準決勝の対戦国であるメキシコの結婚式についてです。
メキシコは主としてカトリック教なので、挙式では最も神聖なカトリックのミサが行われます。
日本と異なるのが挙式時間です。
開始時間は遅く、午後9時過ぎに始まり、教会は白いバラで飾られます。
また、花嫁側と花婿側に分かれておらず、列席者は好きな場所に座ります。
そして、最大の特徴は花嫁に「ゴットマザー」と呼ばれる4人の付添人がいること。
1人目は、祭壇用、花嫁用、トスブーケ用の3つのブーケを作ります。
2人目は、指輪や金貨を乗せたトレーを運びます。
残りの2人は、ラソと呼ばれるロザリオ(小さな十字架のついた念珠)を運び、祭壇でひざまついた新郎新婦様を8の字に掛け、2人を結び付けます。
披露宴は挙式の開始時間も遅いので、夕食になり、伝統的な米や豆、トルティーヤ料理などが出され、新郎新婦様は小さなテーブルに離れて座ります。
メキシコの披露宴は一晩中続くこともあり、新郎新婦は最後まで付き合うものとされています。
列席者を最後まで置き残すことは失礼だと考えられていると言われており、賑やかな国民性の反面、律儀な部分もあります。
国や地域により、結婚式の慣習も変わります。
歴史と共に育まれてきた結婚式を今の時代に合わせ、私たちもご提案できたらと思っております。
株式会社アニバーサリープレゼント
総合旅行業務取扱管理者 国内旅程管理主任者
温泉ソムリエマスター フォーマルスペシャリスト 宮田 顕
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