群馬県の結婚式コンサルタント、株式会社アニバーサリープレゼントの宮田　顕（あきら）です。

１月５日、年末年始にご両家に挨拶をされ、結婚をお決めになる皆様は多くいらっしゃいます。

本日は、結婚を決めたお二人にお渡しするご祝儀についてです。

とてもおめでたい結婚のご報告。ご家族様やご親族様もさぞ、お喜びのことと思います。

結婚式を検討される皆様は、家族のみ、お二人のみで行うケースや、フォトウエディングをご希望されるケース、海外で挙式をされるケースなど、以前と比べて多様化しております。

このような事情もあることから、結婚式を挙げられるお二人に、いつご祝儀を渡したらいいのかとご質問を頂くことが多々あります。

このようなご質問を頂く時には、まずアニバーサリープレゼントでは「地域性」を最初にお聞きします。

例えば、四国では、ご親族や身近なご友人には、ご祝儀を事前に渡す慣習があります。

そして、北海道や青森県の特性でもあるのが「会費制ウエディング」です。

ご祝儀袋も不要で現金をそのまま支払うこともあり、他府県出身者は戸惑うことも多くなります。

北陸地方では家同士の結びつきを重視する傾向があり、関西では儀式を重んじる傾向があります。

九州地方でもしきたりを重んじる傾向がある反面、親族とその他の招待客様にわけた二部制結婚式を行うこともございます。

そして、関東地方では各地の風習が混合し、平準化される傾向があります。

結婚を迎えるお二人も従来の慣習にこだわらず、自由な形式で行うケースも多いので、それほどこだわりも無いのかもしれません。

いずれにしても、縁起の良い結婚になりますので、大安や友引などの六輝をみることをおすすめしております。

ただ、都合が合わないときもあるかと思いますので、お渡しできる皆様のタイミングで、気持ちを込めてお渡しすることができれば問題はないかと思います。

風習やしきたりなどは時代と共に変化し、その考え方も多様化しております。

こだわりすぎる必要はないのかもしれませんが、結婚式に携わる私達にとって、背景やその意味を知っていることは大切であると考えております。

結婚や結婚式のことでご協力できること等がございましたら、ぜひ、アニバーサリープレゼントまでお声掛けくださいませ。

株式会社アニバーサリープレゼント
総合旅行業務取扱管理者　国内旅程管理主任者
温泉ソムリエマスター　フォーマルスペシャリスト

宮田　顕

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